動画の基本2パターンとその特長
動画コンテンツ市場は急速に拡大しており、動画制作のニーズが高まっています。
動画の担当者となりいざ動画を作ろうとしても、「動画の種類や特長が分からない」「費用がどの程度かかるのか分からない」といった悩みや疑問が次々と沸いている方も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、動画の基本パターンと特徴、その大まかな費用感についてご説明します。
動画活用を検討している担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ビジネス動画における基本パターンは以下の2種です。
実写
適した内容 | 会社・学校・店舗紹介、採用 |
難易度 | 高い |
制作期間 | 長い |
費用 | 高い |
メリット | ・情緒的な表現が可能 ・ターゲットに合わせた具体的なアプローチが可能 |
デメリット | ・費用が高い ・絵コンテ作りの難易度が高い |
アニメーション(絵が動いている動画)
適した内容 | サービス紹介(説明を含む) |
難易度 | 中 |
制作期間 | 中 |
費用 | 中 |
メリット | ・難しい内容でも分かりやすく表現できる ・サービスや料金が変わっても修正しやすい ・演者や撮影場所、撮影機材が不要 |
デメリット | リアルさの欠如 |
<補足> モーショングラフィックス(絵自体は動かず文字と図形が動く動画)
適した内容 | サービス紹介(端的なメリット紹介) |
難易度 | 低い |
制作期間 | 短い |
費用 | 低い |
メリット | ・初心者向け ・費用を抑えやすい ・情報を端的に伝えることができる |
デメリット | ・情緒的な表現が難しい ・説明が必要な動画に不向き |
この他にもアニメーションと実写をかけあわせた動画、インフォグラフィックなどパターンは無数に存在します。
ただ、以上の2パターンを認識できていれば、社内調整や制作会社とのやりとりの際にスムーズな運用の手助けとなります。
これらの特長を押さえ、目標やコストに見合った動画作りを行いましょう。