アイドマとアイサス!?
アイドマとアイサスの違い
商売柄、人がどういう経緯で商品を購入するのか気になります。
アイドマ、アイサスとは、共に購入に到るまで消費者行動モデルです。
その違いを図で表すと以下のようになります。
アイサスはアイドマにソーシャルな現代のライフスタイルを付加したモデルと言われています。
アイサスの後にもたくさんの消費者行動モデルが提唱されていますが、
思考や行動が多様化している現代で、全ての商品に適用できるかどうかは疑問が残ります。
仮説の精度を上げるためのツールとして使う
しかし、告知物の計画を練る際のフレームの1つとして活用できれば、施策の精度が上がる可能性は高まります。
モデルに沿った施策を練ることでストーリーや一貫性が生まれ、お客様の欲求の深層に迫ることができるためです。
これらのモデルを型に施策を考えてみると、目の前のことを大枠で捉えることができるため仮説が立てやすくなります。
自分なりの仮説が立つようになると、「パンフレット配布の前に広告を社員食堂に貼ってもらおう」「どういう内容の広告がターゲットに刺さるかな?」などといったアイデアも生まれやすくなるものです。
これらのモデルのフレームに沿ってアイデアを組み合わせ、仮説を立て、お客様が購入するイメージを立てながら作った告知と、そうでない告知とでは深みが違うだけでなく次回企画時の精度に大きな違いが生じます。
単発で考えられた告知は、シナリオのないドラマ同様成功する確率が低いのです。
現代は単発の告知でモノを購入する程お客様は単純ではありません。
告知施策を考える際に、1つのフレームとしてアイドマやアイサスの考え方を活用してみませんか?
よろしければ弊社にもご相談ください。