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ライフハック2017.09.25

告知物の発注前にしておきたい準備

イベント、web、グラフィックに関わらず、発注する前段階の準備には相当なエネルギーを使います。
私はもともとの専門がグラフィックデザインなので、webのプロジェクトといったプレイヤーとしては専門外の発注をする際にはいろいろ悩みます。

「どのように発注すれば相手がやりやすいか?」「ミーティング前の準備は?」「どのように要望を伝えるか?」「どの分野が得意な会社と組むか?」「どういうスケジュール進行がベターか?」挙げるときりがありません…。

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「とりあえず打ち合わせをしてしまえばいいのでは?」
そのような声も聞こえてきそうですが、ミーティング前の準備が大切だと経験上思います。
なぜなら、できあがった後の理想的なイメージは発注者にしか分からないからです。

そして、発注者の目標やイメージを共有する場がミーティングです。
その場で一定レベル以上の情報を制作者に伝えることができなければ良いもの、面白いものにすることは難しいのではないでしょうか。

そのような観点から、まずはゼロベースで
①事前に自分なりの目標とイメージを言語化
②可視化
③より分かりやすく共有できる方法を探る
という過程を踏むように心がけています。

俗にクリエイターと呼ばれる人たちは、一流の人ほど作る前に頭の中やスケッチで明確なイメージを持っています。
いってしまえばこの時点のイメージより良いアウトプットができあがることはありません。
ですから、発注者は目標とイメージを早い段階で具現化し、それらを共有する必要があります。

その準備として「オリエンシート」と「イメージ資料」の準備をオススメします。

少し手間にはなりますが、この手順を踏むことでオリエンやメールでのやり取りの時間削減クオリティアップに繋がりやすくなります。

少しの手間で目の前の仕事、改善してみませんか?

 

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