デザインの目的は媒体ごとに異なります
パンフレットなどの紙媒体のデザインと、日常生活でもっとも身近なスマホのデザインの違いを意識したことはありますか?
デザインという大きな枠組みの中で混同してしまいがちですが、目的は異なります。
今回は、それぞれのデザインの目的の違いについて整理してみました。
多くの紙媒体のデザインの目的は、想定ターゲットに響く表現を行うことで認知してもらい、興味を持っていただくことです。
パンフレットに関してはこの目的に加え、内容を理解していただくことも重要です。
以前ご紹介した記事「消費者行動」に当てはめて考えると、購入までの前段階の一部が紙にまつわるデザインの役割になります。
昨今は紙媒体の他にもSNSや動画など、アプローチ方法が多様化しており、紙にまつわるデザインの需要総数は減少傾向にあると言えます。
一方、スマホのアプリなどのインターフェイスのデザインは、インストールしたアプリ上での情報共有や使用、購入、レヴューといったアクションを目的に設計されています。
そのため、紙媒体のデザインと比べると幅が広くより複雑です。
そのため、紙媒体のデザインと比べると幅が広くより複雑です。
ご担当されている案件の目的達成には、どの媒体が適切でしょうか?
ご参考になさってください。