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デザイン2018.10.29

書体には手を加えずに

資料を作成する中で、タイトルや見出しの書体を強調し、
読みやすい資料に仕上げることを意識されていると思います。

書体を強調する際、最も多く使われる方法は文字を太くすることでしょう。
ワードやエクセルなどでは[B]ボタンを押して太字にすることで
メリハリをつけるられるので簡単な方法ではありますが、
画数の多い字や濁点のある字は文字がつぶれたように見え視認性が低下します。

太さの違いでメリハリを付ける場合は、メイリオのように細い文字と太い文字が
セットになっている書体を使うことをおすすめします。

また、フチ文字やグラデーション、影を使い書体に変化を付けることがあるかと思いますが、
この方法もあまり変化を付けすぎると読みやすさが失われ文字としての意味が損なわれ、
読みづらいものとなってしまいます。

私たちが使っている書体は「読みやすさ」や「美しさ」を考えて作られており、
手を加えると読みづらくなることがあるので注意が必要です。

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