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デザイン2018.06.25

ノンデザイナーがデザインを判断すべき5つのポイント

仕事で進めている制作物のデザインを「好み」や「何となく」といった理由で成果物を見て判断をしていませんか?
今回はノンデザイナーでもデザインを判断する上でのポイントを、5つに絞りご紹介したいと思います。

 ノンデザイナーでもデザインを判断すべき5つのポイント

①情報の量
②視線の流れ
③フォント
④レイアウト
⑤色(使いすぎ)

①情報の量
商品の複雑化、説明補足に伴い、情報量の増加が以下のようなコミュニケーション障害を起こします。
・気が付いてもらえない
・理解してもらえない
文章量を極力抑え、内容を咀嚼し、図解やインフォグラフィック化するなど、情報が「整理整頓」されているかを見極めるポイントとなります。


②視線の流れ
横書きのレイアウトなら左から右へ視線が流れます。
チラシなら「Z」の流れで視線が流れることがセオリーとされています。
その流れの中で色やサイズの強弱を付けていると、自然に視線が流れていきます。


③フォント
パンフレット・チラシ・提案書などの場合は、 高い視認性が求められるので、基本的にはゴシック体を使います。
その中で、判読性の高いフォントを使用しているかチェックしましょう。


④レイアウト
タイトルや文章など、要素が紙面上でバラバラに配置されていますと、凸凹した紙面となり、読みにくさにつながります。
横書きなら「左揃え」や「中央揃え」で統一して配置すると読みやすい紙面となります。


⑤色(使いすぎ)
目立たせようとむやみにたくさんの色を使うと、煩雑としたデザインとなります。
基本色を「メインの色と強調色の2色程度」に抑え、見やすい配色となっているかチェックしましょう。

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