コミュニケーション速度をあげる「非言語的表現」
今回はデザインのコミュニケーションの速度をあげる「非言語的表現」について考えてみましょう。
「非言語的表現」とは、イラストやサイン等を言葉の代用する表現のことです。
販促物を作成する際に、盛り込む要素が多く文字だけを並べた表現になりがちです。
しかし、それでは読む意欲がそがれ、読んでもらえる確率が下がる上、伝達効率が下がるため誤読されてしまう可能性も高くなります。
販促物を作成する際に、盛り込む要素が多く文字だけを並べた表現になりがちです。
しかし、それでは読む意欲がそがれ、読んでもらえる確率が下がる上、伝達効率が下がるため誤読されてしまう可能性も高くなります。
それらを解消するためのテクニックの1つが「非言語的表現」です。
読者が直感的に理解ができる紙面にしてコミュニケーション速度を高めましょう。
読者が直感的に理解ができる紙面にしてコミュニケーション速度を高めましょう。
下記①、②は、文字ばかりで表現された「言語的表現」を「非言語的表現」に表現したものです。
①被保険者との続柄を図やイラストで表現することでより伝わりやすくなりました。
②左図の文字ばかりで表現された「言語的表現」では、要素全てを文章の中に盛り込んでいるため理解しづらく、読者がピンポイントで欲しい情報がすぐに得ることができないため、項目・カテゴリーをそれぞれ分けて表にしました。内容をサインにして「非言語的表現」にすることで、欲しい情報を直感的に得ることができるようになりました。
例からも見て取れるように、同じ内容でも「非言語的表現」にすることで、読んでもらえる確率も上がり、コミュニケーション速度が速い紙面になります。<br>
「非言語的表現」を目の前のお仕事に取り入れてみませんか?