色がもたらす心理的効果
色は人間にさまざまな心理的効果をもたらします。
配色によって、心理的な効果を上手にコントロールできれば、保険募集に使用するツールにも狙った効果がもたらされるかもしれません。
今回は、代表的な心理的効果をピックアップしてご紹介いたします。
1.暖色・寒色
寒色系はつめたい色、暖色系はあたたかい色として聞いたことがあるかもしれません。緑と紫はどちらでもない中性色とされています。
2.進出色・後退色
暖色系は飛び出る色(進出色)、寒色系が引っ込む色(後退色)と考えられています。ここでも緑と紫はどちらでもない中性色とされています。
3.誘目性
誘目性とは目立ちやすさを表しています。
一般的にはモノクロよりも色のあるもの、色の薄いものよりも濃いもの、寒色系よりも暖色系が誘目性が高いといわれています。
企業のロゴマークや看板には、誘目性が高い赤や黄、オレンジの組み合わせが多く、ネオン街などではそのような看板が目立つ景色となります。
4.軽い、柔らかい・重い、硬い
色には暖かい、冷たい以外にも「軽い、柔らかい」「重い、硬い」があります。
明るい色は「軽く柔らか」、暗い色は「重く硬い」印象になります。
色には暖かい、冷たい以外にも「軽い、柔らかい」「重い、硬い」があります。
明るい色は「軽く柔らか」、暗い色は「重く硬い」印象になります。
いかがでしたでしょうか。
コーポレートカラーを使って制作物や資料作りをすることが多いかもしれませんが、重たくなってしまいがちです。そのような場合は、同色系の軽く柔らかいトーンにしてみるといった工夫をしてみましょう。