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マーケティング2022.02.14

動画制作で失敗しない!依頼時の注意点

動画制作を依頼する際の注意点をいくつか紹介します。制作会社へ依頼する際のリスク回避として参考にしてください。

不慣れな制作会社に発注してしまう

動画を作ることは出来ても目的を達成出来ない動画を作ってしまうケースがございます。動画の目的は何なのか、何の保険を伝えてどういった行動を促したいのか、動画の見た目ではなく目的を理解して制作出来るかを見極めましょう。保険業界に精通している、または保険業界の実績がある会社の方が目的への理解度が高く望ましいでしょう。

見積金額だけで発注先を決めてしまう

安いからという理由で選ぶのはNGです。これは動画を作ることが目的になってしまい、本来の目的に沿った動画を作ることが出来なくなり失敗するケースです。保険はニーズ喚起の表現や保険業界特有の言い回し、または規制が多々あるので、制作実績に保険関連の動画があるか確認してください。不慣れな会社ですと完成した構成原稿を支給することになり、発注者側の作業負担が増えることになります。動画の意図を話して構成が組み立てられるかを見極めた方がいいでしょう。

制作会社へ丸投げ

制作会社はプロですから丸投げしても制作は可能です。ただし、制作する内容を大雑把に伝えてその後は全て任せてしまうことも危険です。制作会社は発注者様の意図をくみ取り、最適な案を提案しますが、その提案内容が的確かどうかは発注者様が判断するものです。出された案を元に社内で稟議し、多くの意見を集積してその意向を伝えることが重要となります。そうしたステップを踏むことでブラッシュアップされ、目的に沿った動画が出来ていくのです。

あれもこれも詰め込み過ぎる

「せっかく動画を作るのだから」という理由で、あれもこれも詰め込むのはNGです。視聴者はなるべく時間をかけずに視聴したいものです。その時間内で本当に伝えたいことは何かを1つに絞り(長い動画なら3つまで)、それを伝えるための動画を作るのが望ましいでしょう。「何を伝えるか」を絞る作業が大事となります。

いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、動画の依頼時における注意点をいくつか解説しました。動画制作における重要な局面は準備段階にあります。動画制作を依頼する前に準備しておいた方が良いリストについては、以前の記事に記載してあります。こちらもご参照ください。

動画制作は事前準備が全て!12のチェックリスト
https://www.kaizenlab.jp/marketing/2452/

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