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デザイン2017.07.13

パンフレットを劇的に見やすくするコツ

1行あたりの最適な文字数は? 〜ストレスを感じない文章量を考える〜

ポスターやパンフレット・チラシなどの目的は、情報を人に伝えることです。
掲載されている文章が読みにくく、受け手に読む気を起こさせないものでは意味がありません。

皆さんは、文字で埋め尽くされたパンフレットやチラシ、
企画書などを読みたいと思いますか?

余程興味がない限り、読む気にはなりませんよね?

一般的に、読みやすい一行あたりの文字数は、
A4用紙タテ位置の場合、横書きで15~35文字程度といわれています。
この基準を参考に、文章量とスペースのバランスを見ながら、
読み安くなるように、文字量を調節する事が大切です。

文章量が多い場合は、読みやすくするための工夫をする事で解消できます。
●言い換えて端的にする
●文章を纏めて短くする

最適な文字の大きさは?

一般的に、適切な文章の文字のサイズは8~10ポイントと言われています。
(パンフレットやチラシのターゲットが高齢者や子供の場合は、大きめにすると良いでしょう)

文章の読みやすさは、文字の間隔、行の間隔によっても変わるため、
全体のバランスを見ながら、レイアウトを調整する必要があります。

行間が開いていれば読みやすいというものでもなく、
行から行に視線の移動がスムーズに行える適切な間隔と、
文章をテンポよく読ませるのに最適な文字の並びを心がけましょう。

読みやすさ、読みにくさの印象。

●読みにくい→ 文章がヨコに長過ぎる + 行間が狭い
●読みやすい→ 2段組みにして視線のヨコ移動を改善 + 行間調整

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紙面に対する文字の量を意識した、パンフレット・チラシ作りが重要になります。

 

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