紙面の印象は余白次第!
紙面いっぱいに文字が並んでいるチラシやパンフレットを目にしたとき、人はどういう印象を受けますでしょうか?
おそらく「窮屈で読みづらいな」と感じる人が大半だと思います。
第一印象で敬遠される紙面にならないために、今回は紙面における「余白」の大切さについて考えてみます。
少ないスペースをできるだけ有効に使おうと情報を増やした結果、
それぞれの要素が接近してしまい非常に窮屈な紙面になっているデザインが見受けられます。
情報を読みやすくしたり、注意を引いたりするメリハリのあるレイアウト仕上げるためには適度に「余白」を使うとが大事になります。
余白を作ることに対し「紙面がもったいない」と思ってしまうかもしれませんが、
紙面いっぱいに情報をレイアウトをした結果、読みづらい印象を持たれて手にとってもらえないというのでは本末転倒です。
チラシなどを作成する際には、まず周囲の4辺の余白を確保してからレイアウトを始めることを意識してみてください。
A4サイズの場合は8〜10mmくらい余白があると良いとされています。